ツイッターで相互フォローさせて頂いている
大好きなブロガー仲間のゆっぽさん(@A00981702)。
現在、ワーキングホリデーにて
アイルランドに滞在中のバリスタさんです。
かっこいい!!
そんなゆっぽさんが、先日このようなツイートをされていました。
このツイートを見たとき、わたしは不覚にも泣いてしまったのです
そして、5ユーロだけですが
チャリティページに寄付してきました。

1ユーロが何円なのか
全然わかんなくて調べたよ!!(笑)
学びになった~
アイルランドのがん患者さんたちのために走るなんて
同じ日本人として、とても誇らしい!
私も寄付に参加することで
ゆっぽさんが頑張るモチベーションになったらいいな~。
オール英語の、5ユーロの領収書がもらえて
ちょっとドキドキしたよ♡
\ゆっぽさんのチャリティページはこちら/
(当たり前なんだけど、URLがアイルランドのドメインで感動した)
Irish Cancer Societyとは
そのまま直訳すると「アイルランドがん協会」。
他の国に寄付するなんて人生始めての経験です。
寄付金がどのように使われていくのか、公式サイトを調べてきました。
(公式サイト:Irish Cancer Society)
私の読解力ではなかなか全てを理解することは出来なかったのですが
簡単に要約すると
具体的にご説明できなくて申し訳ありませんが
とにかくがん患者のために使われているようです。
「がん」が大嫌い
私には、両親がいません。
父は、私が3歳の時。
そして母は私が30歳の時に、52歳の若さでこの世を去りました。
癌でした。
私が、娘を出産してちょうど1か月後に
母の癌(ステージⅣB)が発覚。
生後1ヶ月の赤ちゃんを育てながら、母親の看病・介護をする生活が始まりました。
出産して育児をしたことがある方
そして末期がんの看取りを経験したことがある方は
それがどんなものなのか分かって頂けるかと思います
苦労自慢がしたいわけではないので割愛しますが
とにかく毎日が必死でした。
睡眠時間も削って、赤ちゃんと母の傍にいました。
最期は病院ではなく自宅で、母を看取りました。
「がん」にならなければ
女手一つで苦労して私を育ててくれた母
やっと私が大人になって、就職して、結婚して、子どもを授かって
これからたくさん親孝行して
たくさん家族で思い出作っていこうと思っていた矢先の出来事。
背が高くて、スラリとスタイルが良くて
すごく美人で賢くて話も面白くて、自慢の母でした
細い腕でずっと働き詰めで
無理しすぎたからがんになっちゃったんだよね
ごめんねお母さん
育児を手伝ってもらったり
悩んだときは話を聞いてもらったり
一緒にお宮参り行ったり
お食い初めして、お誕生日お祝いして、
たまに実家に帰って甘えたり
母の日やお誕生日にプレゼントしたり
旅行に連れて行ったり、たくさん親孝行しようって
そういう未来を思い描いていたのだけど
すべて、がんに奪われました
末期のがんは容赦ないよ
ゆっくりだんだんと、じゃなくて
いきなり全部奪うから
ちょっと痛い、ちょっと苦しい
じゃなくて
もう死にそうなぐらい痛い、死んでしまうぐらい苦しい
ぐらいの症状が絶え間なく襲ってくるんです
検査も治療も過酷
そういうときの自分って本当に無力で
医療用麻薬が1秒でも早く効くように、ただ祈るしかできなくて
汗を拭いて体をさすってそばにいるだけ
苦しそうな母を見るのが、本当に辛かった
「がん」に早く気付いて欲しい
母は、末期がんが発覚する寸前まで毎日働いていました
自営業だったので、ろくに休みも取らず
病院へかかるのも後回し。
体調の異変は感じていたらしいのですが
家族にも何も言わず…
気付いた時にはもうとっくに手遅れでした。
もっと早く病院へ行ってくれていたら。
私が、お腹の赤ちゃんのことばかり考えるんじゃなくて
もっと母のことをちゃんと見ていたら…
多分わたしは死ぬまで一生後悔し続けるんだと思います
みなさんには、ご両親はいますか?
ご兄弟はいますか?
お子さんはいますか?
ごくごく普通に
平均寿命くらいまで一緒に生きていける保証はありません
異変を感じたら、できるだけ早く病院を受診して欲しいです
「がん」は他人事じゃないよ
こういう話は友達にも全く話していません。
ずっと胸の奥に留めていたのに、なぜ突然記事にしたかと言えば
ゆっぽさんが行動を起こしてくださったからです。
がんは、患者本人ももちろんですが
その家族も大変なダメージを負います。
「家族は第二の患者」という言葉もあるくらいです。
鬱にもなります。
そして、がん患者と家族たちを
支援することが出来るということを知って欲しい。
私は、お恥ずかしながら知りませんでした。
ゆっぽさんのおかげです。
今回ゆっぽさんが行動を起こしてくれたことで
あの頃の自分が少し癒されるような思いがしています。
ありがとうございます。
あとになって調べてみたのですが
もちろん日本でも、がん患者を支援するための募金をすることができます。
さまざまな団体があるようなので
もし少しでも興味を持ってくださる方がいましたら
ぜひ調べてみてください。
早く空へ行きたい
もうつらい……早く〇にたい……
というネガティブな感情ではなく
とってもポジティブに「早く〇にたいなぁ~!」と思っています
それはもう明るく…笑
早く母に会って色んな話をしたいのです
わたしは毎日母に会いたいと考えていて
超マザコンです
お母さんに会いたい
会えなくてもいいから電話で声が聞きたい
声が聞けなくてもいいからLINEがしたい
……
お母さんと離れて暮らしてて、なかなか会えない人は
LINEでも電話でもたくさんした方がいいですよ!
どんなに忙しくてもね
最後にもう一度、ゆっぽさんのチャリティページをご案内して
今日の締めとさせて頂きます!
読みづらい部分ばかりでしたが
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
かめだ
コメント
かめちゃん、読みました。
共感しかない。
じつはわたしも母をがんで亡くしてます。
いまでも、「あ、これ母に言わなきゃ!」←あ、言えないじゃんって思うことある。
うちの母も病院嫌いで、自覚症状をすべて無視してひた隠しにしてました。
抗がん剤でなおるでしょ?
って思ってたんだけど、抗がん剤の副作用がとてもつらいことも、
そもそも抗がん剤が効かないこともあるということも、知らなかったよ。
そして、ある日突然がくんと体調が急変するんだよね。
かめちゃんは、ご自身がゆっくりやすまないといけない産後すぐに
お母さまの介護と看取らないといけなかったこと、ほんと大変な思いをしたんだね。
看取るだけでも大変なことなのに。
お互い母にあったらおしゃべりたのしみましょ。
ゆっぽちゃんのプロジェクト、私も応援してる!
すばらしい記事をアップしてくれてありがとう。
ゆきぴん、コメントありがとう。
全部共感しかなくて、噛みしめながら読みました。
ゆきぴんも大変な思いをしたんだね。
私の母も、体調が悪いのは自覚してたけど
なにか悪い病気が見つかるのが怖くて病院行けなかったって言ってた。
これがさ、平均寿命くらいまで生きていれば
なんとか気持ちの折り合いもつけられたかもしれないけど
母はすごく若かったから、今でも全然納得できてないのよね…
そして、気付けなかった自分にも腹が立つし。
早く見つかっていたら、違う未来があったかもしれないのに。
私のことまで気持ちを寄せてくれてありがとう。
本当に、母とのおしゃべりが楽しみだよね!
ゆきぴんが気持ちを分かち合ってくれて嬉しかった。
本当にありがとう!